昨日ワンダホテルの記事を作成しているときに、情報収集のためGoogleで”Wanda Hotel”、”Wanda Vista”とかで検索していたら下記のアメリカサイトが上位にヒットしました。
Luxury Downtown Chicago High Rise Condos | Vista Tower
サイトの内容は万達グループがシカゴで開発している大型不動産の公式HPだった
どんなページかというと下記の画像のように高級なホテル＆マンションの説明がひたすら書かれています。ビルの内装や外装、ロケーションやライフスタイルについてクールに書かれています。
「なんだ、シカゴの超高級ホテル兼マンションか。Wandaって名前がついてるからGoogleで引っかかったのか。こんな建物には興味ないわ。」
と思いスルーしてましたがとんでもない！調べてみると万達グループが2014年頃から建築している超カッコいいスーパー高級ビルなんですね！なんかもう規格外というか規模が凄すぎてビックリしました！ワンダホテルのHPとは別に専用の上記の英語サイトが出来ておりヒットしたわけです。
当然、ワンダホテルの公式HPでも紹介されている
http://www.wandahotels.com/en/hotel/wanda-vista-chicago-booking-65-51
HP中では”Wanda Vista Chicago”と名付けられています。建物自体がワンダビスタタワーで、中のホテルがワンダビスタなのですね。まだ完成していないので予約フォームはありませんが、下記の画像とともにこんな説明があります。
Wanda Vista Chicago has a prime location close to Millennium Park and Chicago’s CBD. With a total investment of USD 900 million, the building will become the third tallest building in the city, at a height of 350 meters, upon completion. The project boasts 130,000 square meters of space and includes the 240-room Wanda Vista Chicago, a high-end apartment complex and more. ～ワンダビスタシカゴは９億ドル（約910億円）を投じた超イケてるホテルで、ミレニアムパーク（シカゴ北部）に位置している、350メートルの（東京タワーより高い、、、）建物だ。床面積は約13万平方メートルで240室のホテルのほか、分譲マンションと商業施設が入居する。～
いやーかっちょいい、、というかスケールが日本とは桁違いですね。日本のホテルグループでこれくらいの規模を誇る会社ってあるんすかね。
ワンダビスタタワーシカゴに関する小ネタ
ワンダグループにとって米国での初の大型不動産投資となります。これまでもワンダは複合商業施設にヒルトンなどの外資系ホテルを誘致し、建物の価値を上げるビジネスモデルを有していましたが、外資系ホテルの代わりにワンダ・ホテルに切り替えてきました。
この建物は地元シカゴでも注目度が高いようで地元新聞紙のシカゴトリビュートでも頻繁に取り上げられています。例えば下記の記事。
上記記事中ではだいたい以下のことを言ってます。（間違ってたらすんません）
- 9億円のペントハウスが契約されているとのこと。2,010年よりシカゴダウンタウンエリアでは、8億円以上で売りに出されたコンドミニアムは他に8つ程度しかない。
- 191部屋のホテルと406つのコンドミニアムを含むワンダビスタは最高級の贅沢なコンドミニアムである。
- ワンダ・ビスタタワーには、1ベッドルームの部屋で1億円の値段から、1.5階建て分の最上階ペントハウスには20億円の値段幅がある。 これらの部屋は2020年までに用意されるとの見通しだ。
まあ、とりあえずスゴイってことですね笑
シカゴには行ったことないけど一度行ってみたくなりました（中国出張ばかり飽きました、、、）
まとめ
いやー中国の勢いは素晴らしいっすね。創業者の王健林は2020年までに世界の主要12～15都市にワンダの五つ星ホテルを開く予定だそうです。シカゴのワンダタワーもそうですが、国際的な影響力と知名度を手に入れて中国を訪問する外国人にワンダ・ホテルを選んでもらうのが目的でしょうね！同時に海外に出かけるたくさんの中国人をターゲットにもしているのでしょうね！主要都市に中国系のワンダホテルがあれば自国民であれば絶対利用するでしょうし。ん～、Wanda Tower Chicagoのこれからの動向が楽しみですね！
